観光庁は19日、今年上半期(1〜6月)に日本を訪れた外国人旅行者は1375万7300人で、前年同期に比べ17・4%増えたとの推計を発表した。上半期では過去最多だった。
国・地域別で最も多かった韓国が全体を牽引(けんいん)し、年間最多の約2403万9千人を記録した昨年を上回るペース。4〜6月の訪日客の消費額は13・0%増の1兆776億円で、四半期では過去最高となった。
上半期の訪日客数は、韓国が42・5%増の339万5900人、次いで中国が328万1700人、台湾が228万8千人だった。
消費額は上半期の累計が2兆456億円となり、初めて2兆円を突破。韓国人客などの消費が好調だったためだ。
ただ4〜6月の1人当たりの消費額は6・7%減の14万9248円だった。中国人客の「爆買い」が沈静化する一方、韓国人客を中心に短期滞在が増えたことが一因とみられる。
http://www.sankei.com/economy/news/170719/ecn1707190019-n1.html
訪日外国人でごった返す夜の道頓堀=2017年7月、大阪市中央区
外国人旅行者らでにぎわう東京・浅草の浅草寺雷門=2017年6月撮影(共同)
外国人旅行者らでにぎわう東京・浅草寺の仲見世通り=2017年6月撮影(共同)
浴衣を着て簡単な日本舞踊の振りを体験する外国人観光客ら=2017年6月、東京都台東区の浅草文化観光センター(共同)
国・地域別で最も多かった韓国が全体を牽引(けんいん)し、年間最多の約2403万9千人を記録した昨年を上回るペース。4〜6月の訪日客の消費額は13・0%増の1兆776億円で、四半期では過去最高となった。
上半期の訪日客数は、韓国が42・5%増の339万5900人、次いで中国が328万1700人、台湾が228万8千人だった。
消費額は上半期の累計が2兆456億円となり、初めて2兆円を突破。韓国人客などの消費が好調だったためだ。
ただ4〜6月の1人当たりの消費額は6・7%減の14万9248円だった。中国人客の「爆買い」が沈静化する一方、韓国人客を中心に短期滞在が増えたことが一因とみられる。
http://www.sankei.com/economy/news/170719/ecn1707190019-n1.html
訪日外国人でごった返す夜の道頓堀=2017年7月、大阪市中央区
外国人旅行者らでにぎわう東京・浅草の浅草寺雷門=2017年6月撮影(共同)
外国人旅行者らでにぎわう東京・浅草寺の仲見世通り=2017年6月撮影(共同)
浴衣を着て簡単な日本舞踊の振りを体験する外国人観光客ら=2017年6月、東京都台東区の浅草文化観光センター(共同)