20日午後4時ごろから各地で断続的に激しい雷雨になり、ひょうが降った。ソーシャルメディアには、市民が撮影した大きなひょうの写真がたくさん投稿されている。保険業界団体の豪州保険評議会(ICA)によると、ひょうによる被害で、21日昼過ぎまでに2万5千件以上、総額で1億2500万豪ドル(約100億円)を超える保険請求があり、さらに増えそうな勢いだという。
南半球の豪州は夏。豪気象庁によると、気温が上昇する9月から4月にかけて雷雨が起きやすい。(シドニー=小暮哲夫)



2018年12月21日11時30分
朝日新聞デジタル
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