
TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)は12日、放送法を巡る総務省の文書について
7日に松本剛明総務相が正式な行政文書と認めたことを伝えた。
番組ではこのニュースを「放送法を巡ってこの番組、サンデーモーニングの名前も記された総務省の文書」と伝え
テロップで「サンデーモーニングの名前も 圧力は?総務省文書で論戦」と表示した。
さらに78枚の行政文書の中には総務省に問い合わせをした磯崎陽輔首相補佐官(当時)が
「けしからん番組は、取り締まるスタンスを示す必要がある」との発言が記載され、具体的な番組として「TBSサンデーモーニングの名前も」と報じた。
番組では、この文書を当時の総務相だった高市早苗氏が8日に参院予算委員会で「ねつ造だと考えております」と述べたことも伝えた。
今回の問題に司会の関口宏は「当時の権力者たちがメディアというものの解釈をどっか何か間違ってたんじゃないかなって
僕は気がしてしまう」とコメントした。
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